辛かったあの日の話をしよう

おはようございます。娘がリレー選手になって歓喜の「あお@aosenn」です。

さて、今日は初任の時の話をしようと思います。

今、Twitterには、若い先生の苦労話、理不尽な話、嫌っていうほど溢れています。ブラックと呼ばれる学校の先生の職場…その気持ち、とてもよくわかります。

初任の頃、今のようにSNS全盛ならば、愚痴の一つや二つ、こぼしていたと思います。

そんなボクの初任時代について、誰かの役に立てればと思って投稿しようと思います。

これは今まで聞けなかった話!?

まーくん

あお先生

チクリと痛い思い出ですが、書いてみますね。

2日、2週間、2ヶ月で辞めたかった

ボクが初任のころ感じていたことは「辞めたい!」でした。

2日というのは、4月2日のことです。

目まぐるしく進んでいく会議、すべての言葉が全くわかりません。学年の先生に聞こうにもみんな忙しそう。その上、個人の仕事も何をやったらいいかわからない。

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続けていける自信がない…

仕事を始めてすぐに、そう感じました。

そんな初任者の方のために、こちらを用意!

2週間というのは、授業参観があるころです。授業のイロハもわかっていないボクが、「どう組み立てたらいいんだろう。」と、うーんうーん悩んでもいいものは出てこないのは明白です。

このあたりは、知識や経験が最も必要な部分ですもん。学年の先生に相談するも、最後は自分の選択に委ねられるところが多いですよね。その決断ができない。。。

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どうしたらいいんだろう、いっそ逃げ出そうか。

そんなふうに考えていました。今となっては情けない。

ちょうどその時期、図工室で首を吊ったという初任の話もニュースで出て…

「その気持ち、わかるわ…」

と親に漏らしたのも覚えています。

頭真っ白になりながらもなんとか授業参観を乗り切ります。

2ヶ月というのは、学校のことも少しずつわかってきたあたり…でも、クラスを見ると、他のクラスとの差が出始めます。なんとかして、ボクのクラスになった子たちに、後悔だけはさせたくない。その一心で、学び始めるあたりです。

先輩が貸してくれた2冊の本から、教室が少しずつ動いていきます。寝る間を惜しんで本を読み始めたのもその辺りですね。

初任者の方にオススメの本はこちら!

隣のクラスの子から言われた一言

ようやくその波を超えあたりのこと。

算数少人数のクラスでは、一番算数が得意な子が集まるクラスを持つことに…

その時、授業後に言われた女子からの一言。

先生の授業、つまんない。」

ガーン!!

まーくん

あお先生

ショックだったね。。。

でもその時は前を向く気持ちの方が強かったです。

「何くそ!」と思い、授業のことも自ら学んでいくようになりました。音楽の専科の授業の時に、先輩の授業を見学させてもらったり…(当時は、あまりみても学べている実感はなかったけど…)、授業についての本を読んだりしました。

半年後ぐらいに同じ子から、

先生、授業面白かったよ!

と言ってくれた時は、「よっしゃー!!」と心の中でガッツポーズしました。

7月に迎えた危機

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そんなボクのクラスは、7月の初め、事件が起きます。

クラスメイトの子の靴が隠されたのです

(ちなみに、後にも先にも15年間でこれ1回のみでした。)

泣いている女の子に何ができるかと考えて、みんなで靴を探しました。見つかった靴を見て、涙が出てきたなぁ。

そしてそのまま話しました。

「ボクは今年初めて先生をしています。でも、正直上手くいかないことばかりで…土日も全部来ていろんな準備してるけど、今日みたいなことが起きちゃう情けない先生です。

でも、先生には、この状況をみんなとなんとかしていきたいって言う気持ちだけはあります。そしてみんなと過ごせる時間が9ヶ月も残されています。精一杯やって、3月に『あぁ、このクラスでよかった!』って思ってもらえるようにするから、もうちょっと時間をください。お願いします。」

今思うと、靴のことに触れろよ。と突っ込みたくなりますが、涙を流しながら子どもたちに話したのを覚えています。

いつもはやんちゃな男の子が、下校の時に「先生、まじがんばろ。」と泣きながら抱きついてきたことも、忘れないでしょう。

まとめ

 

幸いにも、夏休み以降クラスは上昇していき、優しかった保護者の方々の支え、学年の先生のフォローもあって何とか3月を迎えることができました。

夏休み以降、ボクを支えたのは、

まぁ、こんな先生らしくない先生がいても、それはそれで何かの役に立つだろう。」って言うちょっと楽観的な想いでした。

「いい先生であろう」

をこん詰めすぎると、先生も子どもも辛くなります。

今でも、学年の先生に

「ここが上手くいかないんですよね。どうしたらいいですか?」

って相談しちゃうボクですが、15年目の今も先生という職業を楽しむことができています。

それは、必死で試行錯誤した、あの初任の日々があるからかもしれません。

この文章を読んだ誰かが

あ、こんな日々があっても、続けてられるんだ。

って思ってもらえれば幸いです。

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ほんと、たいしたことない先生です。今も。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あお先生

それでは良い一日を!

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