2022年度、明治図書さんの「授業力・学級経営力」で連載をさせていただいております。
このページまで来てくださり、ありがとうとうございます!
まーくん
あお
こちらのページでは、その月に合わせた特集や、全体像・連載予定などを掲載しています。
ぜひぜひ、連載と合わせてお楽しみください!
目次
おまけ 4月号「やる・やらない」の切り分け方
あお
連載は3が都合で終了だったのですが、4月号の特集で執筆したので、学級開きの記事を紹介させてください。
特集自体を深く学ぶための一冊
4月学級びらきに読まれる記事
タスク管理についてはこちら!
感情のシェアはこちら!
3月号の特集 3月にこそ結果からの振り返りを
3月号は、1年間のまとめです。
望んだ結果が生まれているか、学級を振り返る方法についてまとめています。
あお
1年間の連載、ありがとうございました!
参考文献
2月号の特集 オルタナティブスクールの学級経営
今月号の特集は、当番・係活動大全です。
プロジェクト活動についても紹介されている先生がいたね!
まーくん
あお
広まっていくと嬉しいです!
そして2月号では、オルタナティブスクールの学級経営と題して、ヒミツキチ森学園での実践を書かせていただきました。
そして、当番活動の注意点と、それを超えていくイノベーションについて書かせていただきました。
特集(当番活動)の問題点について触れてる!
まーくん
あお
たまたまですが、驚きました!
ヒミツキチでのことは、書籍や雑誌に書くことはまだ少ないので、貴重な記事になっています。もしよかったらお読みください。
1月号の特集 システム思考で学級の様子を読み解く
友人である「さる先生」の連載が始まったり、桑原先生の6ページにも渡る文章が読めたり、今月号も見どころ満載です。
ボクは、「システム思考で学級の様子を読み解く」として、ここ3年学び続けている「学習する学校」のことを書かせていただきました。
子どもたちのこと、自分自身のこと、深く考えたいときは、ここで学んだループ図のワークを使います。
このようなループ図を使うことが、様々な視点からの問題解決をうみ、さらには問題が起きないための方法になっていくことを、今月号では詳しく解説しました。
あお
ぜひぜひお読みください!
参考記事
12月号の特集 行事を子どもたちと創る
今月号も自宅に届きました。
あお
エンタメ授業スキルもとっても面白かったです!
ボクの連載のテーマは、学級経営×行事 子どもたちと創る価値 です。
ハレとケという考え方から、学校行事といつもの学級経営とつなぐ具体的なアイディアを書き記しました。
具体的なシーンの補足はこちらのブログでも書いています。
新刊でも学級経営と行事に触れているね!
まーくん
ぜひ手に取ってみてください!
まーくん
あお
予約が始まりましたので、ぜひ!
ヒミツキチ森学園での実践はこちらが詳しいです!
12月号の参考文献
11月号の特集 フィードバックの価値
11月号に書かせていただいたのは、「フィードバックの価値を高めるには?」です。
価値を高めるための具体的な方法を2つに絞って書きました。
- フィードバックの工数を下げること
- フィードバックの受け取り方を子どもが学ぶこと
どちらも、ボクが実践の中から導き出したコツであり、読み応えがあると思います!
あお
ぜひぜひ手に取ってみてください!
こちらの記事も内容の参照になります!
10月号の特集 対話の価値
10月号に書いたのは「今求められる対話の価値」です。
小学校でのサークル対話の実践から、ヒミツキチでの実践を通して、対話することの価値について掘り下げました!
全体で丸くなっていれば対話、ペアで話していれば対話ではなく、本当に価値がある対話には何が生まれているのかを分析しました。
あお
ぜひご覧ください!
ブログでの参考記事と参考文献
9月号の特集
9月号の連載で書いているのは、「プロジェクト活動」についてです。
ボクとしては、教員時代に長い間実践をしてきたものです。係活動や会社活動など長年やってきましたが、しっくりきていませんでした。
でも、このプロジェクト活動を実践してからは、ようやくクラスのバランスが取れたと言うのが正直なところです。言い換えれば、クラスが成長するポイントが多彩になったということ。
プロジェクト活動によって、毎年の伸びるポイントが掴めるようになった。係活動×イベント×多様性で、価値のある活動に変えることができたんです。
あお
そんなことを書いていますので、よかったらどうぞー!
8月号の特集 先生のリフレクション
8月号は「書く力」特集です。
あお先生にピッタリじゃん!?
まーくん
あお
今年は連載をさせてもらっているので。。。
ボクもこのブログを中心として、書く力を伸ばして、それが学校の仕事にもいい影響がたくさんありました。先生にとって書く力は必要ですよね。
さて、そんな8月号でボクが書いているのは、先生のリフレクションです。
毎日のリフレクションと、プログラムデザインのリフレクションについて、2項立てで書いています。
長期休みの振り返りをテーマに書いたこの記事を読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、5月号のプログラムデザインと併せて読んでいただければ、とっても効果的だと思います。
日々の振り返りについては、先生のリフレクションの伴走をさせてもらっています。良かったらこちらについてもご興味ある方はどうぞ!
参考記事
参考文献 リフレクションのことがよくわかる!
7月号の特集 心理的安全性を高めるには?
あお
通知表特集もおすすめです!
ボクの連載では、「現在地からの積み上げで高まる心理的安全性」を書かせていただきました。
心理的安全性という学級の関係性を見るのに最も大事な視点だね!
まーくん
全体像の中でも、日々の活動を支える土台になる部分です。
参考文献
自分の若い頃の失敗を踏まえた上で、心理的安全性をベースに今のクラスを作っていく秘訣を話していますので、ご興味ありましたら、ぜひ手に取ってみてください。
6月号の特集 学級目標とビーイング
6月号では「トップダウンの学級目標とボトムアップのビーイング」を提案させていただきました。
今回は子どもたちが作るビジョンについてです。
逆向き学級経営学でいう望む姿である「ビジョン」と、リフレクションをもとにボトムアップしていく「ビーイング」の関係性についてお話しさせていただきました。
ボクがビーイングについて学んだのがPAJの研修でした。
先生向けの研修もたくさんやっているね!
まーくん
あお
紙面やネットの情報だけでなく、PAJの研修を受けて、実感した上で、学級で展開することを強くおすすめします!
PAJ発信のおすすめ書籍はこちら!
あお
この2冊が超絶おすすめです!
学級目標についてはこちらの記事も!
5月号の特集 プログラムデザインとは?
5月号は「プログラムデザインでビジョンへの道筋をつくる」です。
プログラムデザインについてはこちらの記事が詳しく、データも配布しています。
データも配布中
多くの方がこの記事を読んでも実施しないでしょう。やってみるのは10人に1人ぐらいだと思います。でも一度立てれば、ビジョンができます。学年の先生と一緒にやれば共有ビジョンが生まれます。自分達が生み出したいものを自分達で作ることができれば、確実に大きな成果が生まれます。
「最初に締めないと」ということが合言葉になっている学年・学校にこそ、そうじゃないこの手立て、やってみてほしいと願っています。
5月号の参考文献はありません。ご承知おきを!
まーくん
4月号の特集 逆向き学級経営学とは?
4月号は「望む姿を明確にし逆算から積み上げる”逆向き”学級経営」です。
主に「逆向き学級経営学」の全体像を示しています。
あお
こちらの詳細は5月号に連載予定です!
心理的安全性を高めるために4月からスタートしたいアプローチはこちら!
対話を中心に、共創の種となる「つながりづくり」にコミットすることです。
なりたい姿と現実を近づけるためのエネルギーが生まれる火種を大切に作っていきます。
初任者の方へ
読書で新年度をイメージしよう!
逆向き学級経営学の本質
今回、ボクは「逆向き学級経営学」を提案させていただいてます。
この中身について触れていきたいと思います。
まず、現実から望む状態(ビジョン)への矢印が伸びています。
これは学習する学校でも本質として挙げられているもので、ビジョンがあることで、間のゴムがピーンと伸びた状態になるんです。
伸びた状態のゴムには戻ろうとする力が働きます。
ビジョンの方に伸びるか、現在地の方に戻るか、どちらかです。
伸びて欲しいのは、ビジョンの方だね?
まーくん
あお
そうです。
ビジョンの方に伸びるには、先生と子どもたちが適切にビジョンを立てていくこと。
先生側はプログラムデザインで、子どもたちと一緒に作るビジョンは学級目標です。
このビジョン(成し遂げたいもの)が明確に、そして子どもたちにとってちゃんと意義あるものに描けていることは何よりも大事です。
さらにビジョンだけではなく、現在地の分析もかかせません。
今の現状はフィルター理論やシステム思考で見ていきます。現在地をしっかりと子どもたちが自分で把握していることで、ビジョンに向かって伸びようとする力が発揮できます。
子どもたちが現在地を把握するツールとしてリフレクションがあります。
ここからは真ん中の3つの円についてみていきましょう。
ここではヒミツキチ森学園でも大事にしている3つの要素「対話・共創・リフレクション」が鍵になります。
自分自身をリフレクションで深く見つめ、他者と対話することでさらに深掘りし、自分から他者と共創を生み出していく人になること…
ここを丁寧に作っていきます。
先生がこの活動を意識しているのも大事なのですが、人の意図だけでは不十分なので、ここは活動としてのシステムの力に頼りましょう。
- 対話…ペア活動、サークル対話
- 共創…プロジェクト活動、イベント
- リフレクション…ビーイングやフィードバックし合うこと
対話では、ペアでの活動や、サークル対話が、対話する力を上げていきます。
共創では、プロジェクト活動やイベントへの取り組みがそれにあたります。
どうイベントに取り組むか、学校行事に取り組むかは、6月号に執筆予定です。
リフレクションはビーイングやフィードバックを活用します。
ビーイングは6月号に載っているね!!
まーくん
こんなふうにして3つの活動をしながら、真ん中にある心理的安全性とメタ認知力を上げていきます。
ビジョンへのゴムが伸びやすくするために、学級の心理的安全性を高め、メタ認知力を向上させていくのが、逆向き学級経営学の本質です。
「授業力・学級経営力」3月までの連載予定
こちらに3月までの連載スケジュールを載せておきます。
4月号 望む姿を明確にし逆算から積み上げる「”逆向き”学級経営」
7月号 心理的安全性を高めるつながりづくり
8月号 対話が生み出すエネルギー「サークル対話」
9月号 フィルターと教師のリフレクション
10月号 オーナーシップを育むプロジェクト活動
11月号 フィードバックと親が持つフィルター
12月号 行事のビジョンと振り返り
1月号 ループ図によるシステム思考で学級を観察する
2月号 オルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」での学級経営
3月号 逆向き学級経営学 クラスに結果は出たのか
あお
あくまで予定なので、変更があればごめんなさい。その度にここに加筆していきます。
連載参考文献集
あお
このページでは、連載の参考文献についてご紹介します。
888ページによる枕より分厚い本。
読み切った人も少ないはず。ボクもみん職で学習する学校を学びながら、ちょっとずつ読み切りに向かっています。
でもこれ、読み切る本じゃなくて、開く本、使う本だと思っています。
雑なアイディアを集めるべく、今日も開いています。
あお
それでは今日も良い一日を!